最近読んだ本「東大教授が教える!デキる大人の勉強脳の作り方(著:池谷裕二)」で紹介されていたタイトルの件についてご紹介します。
資格勉強などにおいて、「昨日はわかったのに、なぜ今日はわからないの‥」、自分は記憶力が悪いのではないか、年齢的に勉強は厳しいのではないか、と思ったことはありませんか?僕は、その悩みと日々戦ってきました。笑
しかし、池谷先生の著書を読んで、このような考えは、脳科学的に誤りであると知りました。本の要約や抜粋では、著者の真意や真価を得ることは難しいですが、それを割り引いても、これは効果がありそうだと思えた「時間帯に合った勉強スケジュールを作ろう」についてご紹介させていただきます。
時間帯に合った勉強スケジュールを作ろう
・寝る前は「覚える」勉強
「東大教授が教える!デキる大人の勉強脳の作り方(著:池谷裕二)」
・朝は「考える」勉強
・食事前も勉強タイム
池谷先生の著書では、寝る前(就寝の1-2時間前)は、英単語・専門用語の暗記など「覚える」勉強に当てることが適している。なぜなら、覚えたことを勉強後すぐの睡眠で脳の海馬が整理して脳への定着率を上げるから。また、朝は頭がスッキリしているので、計算や読書など「考える」勉強に良い。その他、食事前(空腹時)は海馬が活発に働くので、積極的に勉強時間に当てると効率が良い。と述べられています。
ここからは僕の経験談になります。この本を読んでから、僕の生活習慣は変わりました。「生活習慣が変わった」と聞くと、大変ストレスがかかったように聞こえますが、実際はそうではありません。生活習慣を変えようとして変わったのではなく、「時間帯に合った勉強スケジュールを作ろう」を意識したことで、自然と無理なく生活習慣が変わっていったという感覚です。もちろん多少の努力は必要ですが。そして、この習慣が継続できているのは、その効果を実感しているからだと思います。
Beforeの僕は、毎夕食後に英単語の勉強をしていましたが、まさに冒頭の、「昨日はわかったのに、なぜ今日はわからないの‥」と日々悩んでいました。しかし、「時間帯に合った勉強スケジュールを作ろう」を取り入れたAfterの僕は、就寝前と朝食前に英単語の勉強をはじめて、嘘みたいに、覚えているんです。Beforeの僕では、忘れていたであろう難しめの単語「apparently(どうも~らしい)」をようやく覚えることができました。笑 この本には本当に感謝しています。なんか胡散臭い通販みたいになってきましたが、これ本当なんです。お金も時間もかかりませんので、ぜひ実践してみてください。そして、もっと脳科学的に効率の良い勉強をしたいなら、池谷先生の著書をチェックしてみてください。きっと効果を実感できるはずです。